

創業20周年を迎えた当社は、これまで食品従事者の健康管理に関わる保菌検査、食品微生物及び環境微生物等の検査を中心に事業を展開してまいりました。しかし、近年HACCPが目指す、食品の生産段階から製品に至るまでの品質管理が推進される社会情勢の中で、より高度な検査と食品の安全性に対する指導力が求められ期待されている現状があります。
そこで、当社は食品部門を中心に検査機能を高め、さらに業務に必要な研究体制を併せ持つ食品衛生研究所を2003年6月に設立し、業務の円滑化と一層の試練・検査の充実強化を目指すことといたしました。


水質検査・化学検査・栄養分析など様々な環境および化学検査を行ないます。安全キャビネット・ドラフトチャンバーも備えあらゆる検査に対応可能です。

細胞からDNA・RNAを抽出するための遠心器です。最高8万回転まで回転し遺伝子診断の前処理となる抽出作業を迅速かつ正確に行ないます。

DNA(遺伝子)の塩基配列を解析し、菌の同定などを行ないます。毛髪などもDNA(遺伝子)解析により誰の毛髪であるかを鑑別し、同じ菌であってもDNA(遺伝子の)違いによる菌の個体差を鑑別します。

目的とする菌の遺伝子がいるかどうかを、数時間内に検出する事が可能にする機器です。あらかじめ目的とする菌の遺伝子を数時間内に増幅させ、それを特殊な蛍光にて読み取ります。またこれを応用としてGMO(遺伝子組換え商品)の判別も可能となります。また通常2日かかる検査時間が半日で可能となります。

真空(嫌気)の条件でしか発育できない菌(ボツリヌス菌やウエルシュ菌)あるいは特殊な条件でしか発育しない菌(カンピロバクター)など通常の培養では発育できない菌を発育させるための培養器です。

様々な検査試薬や菌などを保存するための特殊冷蔵庫でマイナス80℃の温度により冷凍保存します。恒温器はプログラム制御機能をもち例えば6時間30℃保存した後に6時間5℃保存を行うなど条件設定が可能な恒温器となります。

食品検査室です。この部屋にて検体のサンプリング→希釈→ホモジナイズ→各種培地および培養液への摂取を行います。室内にはクリーンベンチも設備し、無菌検査なども行なえるようになっています。